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2016年、あけましておめでとうございます
「新年のしつらい」レッスンをホテルトラスティ金沢で開催しました
12月18日「チーズ&ベジフルカービング」レッスンのご案内
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「チーズ&ベジフルカービング」レッスン タイのフルーツカービングをご存知でしょうか? 野菜や果物をカービングナイフで美しい形に削っていく技術です。 普段のお料理やお祝い事など、特別な日のおもてなしに、一工夫の演出ができるカービングにトライしてみませんか。 チーズにカービングをするコンテストで優勝した経験をもとに、カービングの技術をお伝えします。 プロセスチーズだって、かわいい形にカービングすれば、食卓は華やかになります。 まずはリンゴでカービングを練習します。その後、チーズを使ってカービングにトライしてみましょう。 クリスマスやお正月にぴったりのかわいい形をお伝えします。 場所:Isabella Konnsutannchinnショップ 受講費:8000円(カービング用ナイフと食材込) 時間:13時半から16時 講師:早川由紀 申込はこちらから ※カービングし た食材は自己責任のもと、お持ち帰りいただけます。
(東京都中央区銀座5-9-18三原小路入る ロサ・プリュス3 階・5階)
「フロマージュ・ヴィレッジ」の日本初のフロマージュ・カーヴィングコンテストにて優勝しました
種類豊富なヨーロッパ産フロマージュの魅力を体験するイベント「フロマージュ・ヴィレッジ」が、2015年10月9〜15日の間、南青山のCOMMUNE246にて開催されました。“フロマージュの村”では、チーズの魅力を体験する「チーズ料理」や、「日本酒とチーズのペアリグ」、「日本茶とチーズのペアリング」ブースが並びました。また、世界フロマジェ大会優勝の村瀬美幸さんとファビアン・デグレさんにチーズを学ぶ「ワークショップ」が開催されました。
フロマージュ・ヴィレッジ2日目は、日本初の「フロマージュ・カーヴィングコンテスト」が開催されました。“村長”を務めたタレントのJOYさんや、主催者のCniel(フランス全国酪農経済センター)のマリー=ロール・マルタンさんらの審査のもと、5kgのコンテチーズを制限時間40分内にカービングナイフで堀り、フロマージュの彫刻を作りました。
チーズにバラの花を彫った作品「ミダス王の黄金のバラ」にて参加しました。自分の身体の5分の1ほどあるチーズヲ40分でカーヴィングするのは、至難の業でしたが、なんとか制限時間内に彫り上げました。削ったチーズは、きちんと容器に仕舞いながら、美しさと衛生面を一番に心がけて作業を進めました。
結果は優勝をいただき、ほっと一息。この日にむけて、コンテを5kg用意することは予算がないため、難しいので、小さなサイズのチーズで練習を積んできました。
貴重な機会に参加させていただき、感謝の一日となりました。
大きなコンテチーズは、その後フォンデュとして振る舞われました。
日本初のフロマージュ・カービングコンテスト優勝「ミダス王の黄金の薔薇」
10月9日(金)~15日(木)、港区南青山のCOMMUNE246で〝FROMAGES VILLAGE”が開催されました。
ヨーロッパのフロマージュ試食体験、フロマージュと飲み物やスパイス、ジャムとのマリアージュ体験レッスン、「コンテ」チーズを使った日本初のフロマージュ・カービング(彫刻)コンテストなどのイベントが行われました。
10月10日、フロマージュ・カービングコンテストに参加しました。
参加者それぞれがテーマを決め、コンテ1/8カットを40分でカービングします。
私のテーマは「ミダス王の黄金の薔薇」。
神話に登場するミダス王は、その手が触れたすべてを黄金に変えてしまう力を持ちます。
私とってチーズは大切な宝物のような存在。美しい黄色のコンテチーズにバラを彫刻し、黄金のバラに例えました。「ミダス・タッチ」という名前のバラもあるのをご存知ですか。
チーズは高価なので、リーズナブルな大根やにんじん、りんごをなどを購入し、毎晩練習してコンテスト本番に挑みました。
40分はあっという間。
一緒に挑戦した桝田規夫さんのテーマは「牛」。島野ひとみさんは「ハロウィーン」。
各自の個性が表れています。
結果は。。。
優勝をいただきました。
参加者のみなさん、会場のみなさん、審査員の方々、スタッフの方々に感謝の気持ちでいっぱいです。
カービングを教えてくださったナッタヤ先生にも感謝しています。
コンテストの間は写真をとる余裕もなく、緊張で震える身体をなんとか落ち着かせることで精いっぱいでした。お写真をわけていただき、感謝しています。
FROMAGES VILLAGEの村長、タレントのJOYさんは、コンテスト中も「ユキチャン、どのような作品ですかぁ」とお話ししてくださって、感動しました。
とっても背が高いことにも驚きました。
貴重な機会をいただきましたことに、心より感謝しています。
チーズの仲間が集う空間で、チーズのイベントに参加できことも、感激です。
これからもいろいろなアプローチで「チーズ」と関わって参りたいと願っています。
まだまだ課題はたくさんありますが、今日は、今の力を使いきった感じがします。
これからも精進いたします。どうぞみなさまよろしくお願い申し上げます。
「世界最優秀フロマジェコンクール」石川県の伝統工芸とチーズのコラボレーション
6月7日から9日までフランスの中西部の町、トゥールでチーズの乳製品の見本市「モンディアール・ド・フロマージュ」が開催されました。
メインイベントは「世界チーズコンクール」と「世界最優秀フロマジェコンクール」。
その「フロマジェコンクール(「フロマジェ」とはチーズのスペシャリストのこと)」に出場しました。
昨年末に一次審査があり、世界から12名が選ばれました。
6月6日の前日、選手はトゥールのコンベンションセンターに集合し、7日の試験に必用な副食材をマーケットで購入することから始まります。
7日の試験は朝9時から17時まで一日中。言語はフランス語または英語のみ。
舞台上で観客が見守る中、料理二品、大小のチーズプラトー制作、チーズの彫刻といった5つの課題を4時間内でこなしたり、英語のスピーチや筆記試験、テイスティングやチーズカットの試験がありました。
石川県の伝統工芸とチーズのコラボレーションをテーマに課題に挑みました。
入賞はできませんでしたが、大きなプラトー作品には「Magnificent!」と評価を受けました。この貴重は経験を命の輝きとして、今後に活かせるよう、さらに精進いたします。
コンクール前日、選手はトゥールの市場で副食材を制限時間内に予算150ユーロ内で購入
道具類も日本から持参
日本から大切に運んだ三良坂フロマージュのチーズ「カレ・ド・ラヴァンド」を、ジャッジの前でプレゼンテーション
世界から集まった12名の選手たち
祖母の形見の輪島塗と、叔父の形見のグラスにチーズの料理を作成
「チーズの彫刻」の課題
100cm×100cm×100cm内にチーズを用いたディスプレイを作成
チーズプラトーコンテスト2015 優勝「春風に誘われて」
2015年3月21日、東京・田町のベルサール三田にて、チーズプロフェッショナル協会2015年度総会記念イベントが行われました。
同時開催の「チーズプラトーコンテスト」でグランプリをいただきました。
コンテストは、制限時間40分内に25センチの容器を用いて6種類のチーズをカットし、ディスプレイします。審査員と来場者約100名が、完成までの過程を審査します。
授賞式では乳牛をイメージしたトロフィーをいただきました。
私のチーズプラトーは「春風に誘われて」のタイトル。
太陽の光は確実にのび、野道や庭には紫、黄色、白など沢山の花たちが咲きはじめる、復活の春。ようやく訪れた暖かな日、イースターハットをかぶって出かけます。花に飾られたチーズプラトーには蝶が舞い、それぞれチーズの説明を語ります。
「用の美」百選-いしかわ伝統工芸フェア2015(東京・東京ドームシティ)しつらい担当
Prelude de Plantan
移りゆく季節 鮮やかに姿を変える風景
この冬は思いがけなく早い初雪の訪れのあと
大晦日から元旦にかけ 雪が降りつづきました
厳しい寒さに耐え
いしかわの人たちは 暦に立春の二文字をみつけ
ほっとしています
春の訪れは まだ遠いのですけれど・・・
いしかわの豊かな自然の恵みと
そこに暮らす匠たちの辛抱強さと技が
繊細でしかも堅牢な伝統工芸を
創りだしてきたのです
そんな工芸品を使い「用の美」をテーマに
洋のしつらい「春へのプレリュード」が
みなさまをお迎えします
さあ シャンパーニュを開け
立ち上る黄金の泡に 春の息吹を
「用の美」百選 テーブルコーディネート 早川由紀
「いしかわ伝統工芸フェア2015」水道橋の東京ドームシティプリズムフォールで開催されています。
女性に愛される工芸「用の美」百選のコーナーをコーディネートさせていただいています。
百選の中より九谷焼や山中漆器、輪島塗を用いて、アフタヌーンティーのテーブルのしつらいです。
2月6日、7日、8日、午前10時から午後6時まで、入場無料です。
匠の技を観にいらして頂きたく存じます。
石川県のオリジナルフリージア品種「エアリーフローラ」.で彩りを添えました。
初日は谷本石川県知事が来場。このフェアの総合プロデュースをされている木村ふみ先生、ゲスト審査員の女優・羽田美智子さんにも、コーディネートを紹介させていただき、石川の工芸品の審査もいたしました。
その他、会場には北陸新幹線の乗り心地を体験できるコーナー、石川県観光PRコーナー、加賀着物ショーはじめ様々なステージイベント、工芸品の制作を体験できるワークショップ、漆工芸品の修理・相談コーナーなどがございます。是非ご来場、お待ちしております。
北國新聞2015年2月7日朝刊
いしかわ伝統工芸フェア2015サイト
http://www.facebook.com/kougei2014
妖精たちのティータイム(花・芸術文化協会作品展)参加
ロンドン ダリッジ・ヴィレッジ
歴史地区に建つ パイク博士の館には 広大な庭が広がる
英国紳士らしい すらりとした長身に
赤のスコットタイ 白いシャツ 紺のブレザー
五歳だった私をレディのように扱い 庭を案内してくださった
雨上がりの芝生には あちこちにキノコが出現
「これは妖精たちのテーブルと椅子だよ
だからこのままにしておいてあげよう」
あの日からずっと 私には妖精が見えるのです
所属している花・芸術文化協会の作品展が、1月17日(土)、東京・赤坂のキャピトル ホテル 東急5階 「山王スィート」で開催されました。
幼い頃過ごした、イギリスでの思い出を込めて、テーブルを創りました。
感謝を込めて
dolls by MASAKO Akashi
photo by YUJI Komatsu