What's New
100年後に伝えたい「おばあちゃんに学んだ丁寧な暮らし」
「100年後に伝えたい話」としてインターネットスピーチをしています。
応援・投票、何卒よろしくお願い申し上げます。
投票はこちら>> https://akoshi.com/primary/?video_id=yzI-3aWYm4w(2018年10月20日まで)
「今を生きる」大人たちの 情熱 を、未来の大人たち(学生)に届けるため、 100人の学生の皆さまを、全国・講師オーディション」の本選(2018年12月2日)に 無料・招待。
詳しくはこちら>> https://www.shienjuku.com/event/archives/2018/12/18536.html
東京堂本店ギャラリーで「水引のテーブルウェア製作」ワークショップを開催します
2018年6月8日(金)午前11時から12時、東京堂
のワークショップを開催します。参 事前にお申し込みをお申し込みを受け付けております。snow@wakonn.comまでご連絡くださいませ。 会場では様々なコーディネートをご覧頂けます。 入場無料 東京堂本店ギャラリー(〒160-0004 東京都 新宿区東京都新宿区四谷2-13) 皆さまのご来場を心よりお待ち申し上げます。 「暮らしの中に和魂洋才」早川由紀
「心を込めた和のおもてなし。水引の
花見酒とチーズの相性~季節のコーディネートと旬の日本酒&チーズのペアリング体験開催
【SAKE DIPLOMA 対策講座(全8回) 】をチーズルームアカデミー(東京・銀座)にて開催します
今注目の日本酒の資格 SAKE DIPLOMA取得を目指す講座です!
第26回 金沢大学附属高等学校同窓会にて和魂洋才フードペアリングをしました
第26回 金沢大学附属高等学校同窓会「同窓生と語る夕べ」にて、和魂洋才フードペアリング「日本酒とチーズのハーモニー」と題しお話をさせていただきました。
(写真は当日司会をしてくださった33回生吉村佳美様より頂戴しました)
〈チーズプラトー〉
共働学舎のさくら(牛乳製/日本)
サントモール・ド・トゥーレーヌ ロドルフ・アフィネ(シェーブルタイプ/山羊乳/フランス)
カチョ・ディ・ボスコ(羊乳製/イタリア)
フルム・ダンベール(青カビタイプ/牛乳製/フランス)
セージ・ダービー(セミハードタイプ/牛乳製/イギリス)
モンドール(ウオッシュタイプ/牛乳製/フランス)
〈日本酒〉
吉田蔵 純米大吟醸
手取川 大吟醸 古古酒
手取川 Yasu special Edition 山廃純米大吟醸 無濾過原酒
チーズは6タイプ別、4か国から、3つの乳種を揃えました。
日本酒は、先輩の吉田酒造様から協賛いただきました。
純米とアルコール添加の違い、山廃酛の特徴を捉えました。
ペアリング(相性)は、文化や遺伝、認知メカニズムも関わってくるため、人それぞれの解答があってもよいと思います。答えは一つとは限りません。
日本酒3種類のテイスティングをしながら、6種類のチーズとのペアリング(相性)を、各自で探してお楽しみいただきました。
私からは、以下のペアリングをお勧めさせて頂きました。
華やかで上品な味わいの吉田蔵には、優しい桜の香りでシルキーな生地の「さくら」や、ハーブの香る「セージ・ダービー」。
低温で3年間熟成したも古古酒には、優しい青カビの「フルム・ダンベール」やトリュフの味わい深い「カチョ・ディ・ボスコ」。
次期蔵元のYasuyuki Yothidaさんの挑戦する、伝統の技と新しい感性のフレッシュ&ジューシーな山廃には、ロドルフ・ムニエ熟成の「サントモール」や、優しいウオッシュタイプの「モンドール」。
今回のモンドールは、トロトロというよりは、ムチムチしていたので、熱を加えて、古古酒に合わせたいと思いました。
恩師の滝野先生、山本先生が参加してくださいました。高校二年の時、アメリカ留学を許可してくださった先生。当時、高校留学は少なかったので、先生方には、大変お世話になりました。
帰国後、三年生に編入させて頂き、43回生として附属高等学校を卒業させていただいたのも、先生方のおかげです。
現在、金沢大学附属高等学校は、グローバル・リーダー育成に資する教育を通して、生徒の社会課題に対する関心と深い教養、コミュニケーション能力、問題解決力等の国際的素養を身に付け、もって、将来、国際的に活躍できるグローバル・リーダーの育成を図ることを目的とした「スーパーグローバルハイスクール」に指定されています。
「同窓生と語る夕べ」に参加させて頂き、改めて附属高等学校の教育への情熱を感じました。
金沢附属高等学校同窓会会長、吉本史宏様には貴重な機会を賜わり、深く感謝しております。
素晴らしい諸先輩方と、様々なフィールドで活躍されている同級生、後輩の皆さまと、あたたかいひと時を過ごさせていただきましたこと、心より感謝申し上げます。
当日3月9日は父の誕生日でもあり、10回生の父と16回生の母も同席しました。
「いつの日かお国に恩返しをする」DNAが備わっている気がしています。「和魂洋才」をテーマに、故郷の金沢と、世界との橋渡しを担えるように、精進してまいりたく存じます。
2018年1/16~1/28「季にあひたる 和のしつらい洋のしつらい」を開催
「春待つ心」や「涼やかさ」を
#Kanazawa #Tablecoordinate #Ishikawa #金沢 #しつらい #伝統工芸 #九谷焼 #山中漆器 #漆器 #和食器 #輪島塗 #水引 #古九谷 #大聖寺伊万里 #テーブルコーディネート
ゆきのまち通信(1月2月号)に掲載されました
センスアップ ゆきぐに暮らし 金澤
早川由紀 文・写真 (ライフコーディネーター)
祝(ことほ)ぎを結ぶ
新しい年を迎える床飾り
真心を込めて 手漉きの紙を折り
水引を結んで 飾りを作ります
「寿」と墨で書くと 出来上り
飛鳥時代より 結ぶという行為は
魂を生むとの信仰があり 結んだ品は
神聖なものとして 扱われてきました
江戸時代 水引は結び留めるだけでなく
細工物として発展し
今日に 受け継がれています
雪あかりに浮かぶ 水引細工
新しい年に
いくつもの幸を結びますように
椿の花言葉「控え目な美しさ」
ゆきのまち通信(9月10月号)に掲載されました
センスアップ ゆきぐに暮らし 金澤
早川由紀 文・写真 (ライフコーディネーター)
色なき風
「吹き来れば 身にもしみける 秋風を
色なきものと 思ひけるかな」
古今和歌六帖 紀友則
中世の日本人は
風に色を感じていたのだろう
夏の暑さや 喧騒が静まり
空気に透明感が増す秋
色なき風が吹き渡るのは
赤や黄色に彩られた秋の実り
東洋文化の根底にあるように
形なき者の形を見
声なきものの声を聞けば
風の色をも感じられるのだろうか
誰が風を見たでしょう
日本橋三越にてはじまりのCafe<クリナップ>日本酒&チーズのセミナーを開催しました
8月1日(火)、日本橋三越本店にて、はじまりのCafe<クリナップ>セミナーを開催しました。
午前と午後の2講座を、花・芸術文化協会所属の原こずえ講師、ながや千広講師、私 早川由紀が講師を務めました。
講座は前半はテーブルコーディネートとフラワーアレンジメントの実践、後半は午前のテーマの日本酒、午後のテーマのチーズについてテイスティングをしながら学んでいただくスタイルです。
午前の講座は「日本酒とフレンチアミューズのマリアージュ」
前半は、原先生のテーブルコーディネートとフラワーアレンジメントのセミナー。
夏の日本酒ボトル、青色をイメージした涼やかなテーブルコーディネートとフラワーアレンジメント。
参加者の皆様にも青色の花材「デルフィニウム」を用いてアレンジメントに挑戦いただきました。
後半は、私、早川由紀が日本酒とアミューズのペアリングについてセミナーを進行しました。
原先生の故郷、三重県の「るみ子の酒」と、ながや先生の故郷、岐阜県の「百十郎ブルーウェーブ(青面)」をテイスティングしながら、日本酒について学びます。また、アミューズ3種とのペアリングも楽しんでいただきました。
アミューズは「枝豆と豆腐のスムージー仕立、コンソメのジュレ添」「マグロのづけと山芋とアボカド、スモーク醤油風味」「オリーブとドライトマトとチェリーモッツアレラのカナッペ、スモークオリーブ風味」です。
日本酒と料理とのペアリングのコツは、「日本酒の酸、甘み」と「料理の酸」の合わせ方。日本酒の「旨み」と、料理の素材の「旨み」の合わせ方です。
日本人は、口の中にお料理を含んだまま、飲み物を口に含み、口の中で新たな味わいを楽しむ食べ方をする民族です。
一方、西洋ではナイフとフォークで一口サイズにした料理を口に含み、口の中の食べ物がなくなったら、ナプキンで口の周りを拭い、次に飲み物を口に流し込み、口の中をリフレッシュさせ、再び料理楽しむという食べ方をします。
ですから、日本酒を「第2のソース」と捉え、料理を食べながら日本酒を口に含んだときの風味を計算します。
2020年の東京オリンピックを控え、訪日外国人が増加しつつある昨今、英語で日本酒を説明するキーワードもお伝えさせていただきました。
午後の講座は「女子力アップ、美活レシピ「チーズのある豊かな食卓」
チーズをディスプレイする器は、ながや先生のご主人のお手製。「川の流れをイメージ」とお伝えしたら、こんな素敵な器が完成。高さも変えられるので、商品化もあり得る!?
雨模様の火曜日でしたが、多くの方にご参加を賜り、心より感謝申し上げます。
左より窪田みゆき様、ながや講師、早川講師、原講師、鬼頭郁子先生
原先生、ながや先生、コラボセミナー、ありがとうございました。
そして、開催までにご指導ご鞭撻をいただきました、クリナップ窪田様、花・芸術文化協会理事長 鬼頭郁子先生に深く御礼申し上げます。
ゆきのまち通信(7月8月号)に掲載されました
センスアップ ゆきぐに暮らし 金澤
早川由紀 文・写真 (ライフコーディネーター)
清流
めぐり来る季節 折々の行事
文学に描かれる 風景や 物語を
巧みに表現してきた 和菓子
職人たちの 匠の技は
ゆきのまちの夏に
涼やかさを演出します
「清流」の流れを 透明の寒天で表したり
一粒の砂糖が 「朝露」を思い起こさせたり
「落鮎」のきらめきに 金箔を散らしたり
見た目も 口当たりも みずみずしい
小さな宇宙に
自然感が 秘められています
菓子銘を客が当てる茶事も