秘密
チーズ検定合格講座(第2回 確認テスト 解説)
確認テスト
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ミルクを搾ることができるのはどの牛ですか?
1. 妊娠中のメス牛 2. 出産を経験したてのメス牛 3. 太ったオス牛
《解説》乳牛は出産後にミルクを生産し始めます。妊娠中のメス牛もミルクを生産しますが、搾乳のピークは出産後です。オス牛はミルクを生産しません。
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チーズ造りが始まったといわれている場所はどこですか?
1. 地中海のギリシャ辺り 2. インド辺り 3. アラビア半島のイラク辺り
《解説》チーズ造りが始まったといわれている場所として最も有力なのは、アラビア半島のイラク辺りです。古代メソポタミア(現在のイラク)で紀元前3000年頃にはチーズが作られていた証拠があります。
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現在、世界中で最も生産量が多いチーズはどれですか?
1. チェダー 2. ゴーダ 3. カマンベール
《解説》チェダーチーズは12世紀頃にイギリスのチェダー村で初めて作られました。その後、イギリス全土に広まり、さらにイギリスの植民地時代にアメリカやカナダなどにも伝わりました。
産業革命により、チーズの大量生産が可能になりました。特にチェダーチーズはその製造プロセスが比較的簡単で、大量生産に適していたため、工業化が進みました。
保存性: チェダーチーズは熟成が進むと風味が増し、長期間保存が可能です。この特性が、輸送や貯蔵において非常に有利であったため、広く普及しました。
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チーズは乳の主にどの栄養成分を抽出して固めたものですか?
1. 水分とたんぱく質 2. 糖質と脂質 3. たんぱく質と脂質
《解説》チーズの製造過程では、乳中のたんぱく質(特にカゼイン)と脂質が凝固し、固形物として分離されます。これにより、栄養価の高いチーズが作られます。
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ナチュラルチーズの原料は「乳」。ではプロセスチーズの原料はなんですか?
1. 乳 2. ナチュラルチーズ 3. 食用油
《解説》プロセスチーズは、ナチュラルチーズを加熱して溶かし、乳化剤を加えて再成形したものです。
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有名は「チェダー」「カマンベール」「ゴーダ」というチーズの名称はどこから来ていますか?
1. チーズが作られた町や土地の名前 2. チーズ造り名人の名前 3. その国の偉人の名前分類されるもの
《解説》 チェダー: イギリスのサマセット州にあるチェダー村が由来です。
カマンベール: フランスのノルマンディー地方にあるカマンベール村が由来です。
ゴーダ: オランダのゴーダ市が由来です。
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古代ギリシャ時代から存在するというギリシャを代表するチーズは何ですか?
1. マンチェゴ 2. フェタ 3. グリュイエール
《解説》フェタチーズは紀元前8世紀には歴史的文献での記述があり、古代ギリシャの叙事詩『オデュッセイア』にも言及されています
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世界で最もチーズの生産量が多い国はどこですか?
1. フランス 2. ドイツ 3. アメリカ
《解説》世界で最もチーズの生産量が多い国は、3. アメリカです。アメリカは年間約620万トンのチーズを生産しており、これは他の国を大きく上回る量です
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本場の「ピッツァ・マルゲリータ」に使用するチーズは何ですか?
1.北緯20~40 2.北緯30~60 3.北緯30~50
《解説》本場の「ピッツァ・マルゲリータ」に使用するチーズは、2. モッツァレッラです。モッツァレッラチーズはそのフレッシュな風味と弾力のある食感が特徴で、トマトソースとバジルとともに、マルゲリータのシンプルで美味しい味わいを引き立てます。
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昔から雪深い山間部で多く造られるチーズのタイプは次のうちどれですか?
1.大きくてかたい長期保存が出来るチーズ 2.白いデリケートな白カビに覆われたチーズ 3.水などで洗い熟成をさせる匂いの強いチーズ
《解説》昔から雪深い山間部で多く造られるチーズのタイプは、1. 大きくてかたい長期保存が出来るチーズです。これらのチーズは保存性が高く、冬の間の貴重な栄養源として利用されてきました。代表的なものには、エメンタールやグリュイエールなどがあります
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