天使のためいき ぶどうの涙
ゆきのまち通信(2017年1月号)
センスアップ ゆきぐに暮らし 金澤
早川由紀 文・写真 (ライフコーディネーター)
吉祥の文様
常緑の松竹 高潔の梅 百花王の牡丹
私たちの 日々の暮らしの中で
大切に使われてきた
器 生活用具 装束 には
心魅かれる美しい文様が 描かれています
奈良時代から 平安時代にかけて
唐風から 和風を帯びた絵画的な文様へと
意匠のモチーフは 変化を遂げ
装飾文様として 受け継がれてきました
縁起の良い 吉祥文様にも
それぞれに 物語が秘められています
松竹梅 宝尽くし 牡丹 のしつらいで
新しい年を祝い 幸せを 祈ります
月刊(奇数月1日発行)「ゆきのまち通信」企画集団ぷりずむ
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