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金沢を一望できるフレンチ・レストランを楽しみながらマナーを学びましょう
2014年11月23日(日)、金沢・大桑のフランス料理店「シェ・ヌウ」にてフランス料理のマナーレッスンを開催しました。
シャ・ヌウは「私たちの家」の意味。
大桑の高台にある店内の窓からは、市内の街並みや田園風景が一望できます。
春には桜、夏には新緑、秋には紅葉、冬は雪景色、四季を通じて景色とお料理が楽しめそうです。
扉を開けると、笑顔でマダムが迎えてくださいました。
シェフの大橋さんは「シェ・ヌウ」を創業して30年。
細やかな気配りが行き届いたフレンチ・レストランです。
参加者のみなさん、はじめは「マナー」という言葉に緊張のご様子でした。
本来のマナーと、親しい仲でのマナーなどを解説させていただきました。
美味しいメニューの数々、会話もはずみ、次第にうちとけて、最後はみなさん笑顔でお食事を楽しんでいらっしゃいました。
普段疑問に思っている、途中退席やナプキンの扱い方、フォークの持ち方など、質問をいただきました。姿勢についてもお話させていただきました。
「普段なかなか予約しづらい特別なレストランを、講座をきっかけに通うことができたら」という参加者の方もいらっしゃいました。
お天気にも恵まれ、すてきな景色とすばらしいお料理を楽しむひとときになったのではないでしょうか。
12/4日(木)14:30~16:00「旬のチーズとドリンクでおもてなし(クリスマス編)」
武士の献立にて加賀料理と和食マナーを学びましょう
10/26(日)昼「料亭での会席料理のマナー(武士の献立御膳)」を開催しました。
会場は金沢市東山の茶屋街にある「十月亭(じゅうがつや)」。築145年のお茶屋を改装し、日本料理銭屋の髙木慎一朗社長がプロデュースする日本料理屋です。こちらは昼は膳、夜は本格懐石を提供しています。
加賀藩に仕える料理人を描いた映画「武士の献立」でも話題になった加賀料理を、気軽に楽しめる「武士の献立御膳」。メニューには、治部煮や鯛の唐蒸しなどの加賀郷土料理を盛り込んでいます。
北國新聞文化センターのマナー講座にて、加賀料理を座敷で頂きながら、箸や椀、器の扱い方を実践して学んでいただきました。
マナーの基本は「相手に対する思いやり」です。また「相手を敬う」ことは「自分を敬う」すなわち、生まれてきたことに感謝をし、生かされている全てに感謝をすることです。
世界共通の基本ルールを理解し、和食のルールを知っていただいた上で、お食事をいただく際にご一緒しているみなさまが、互いに心地よく食事をしていただくことが大切です。
秋晴れの日曜日。はじめは緊張した雰囲気でしたが、次第に和やかなになり、日頃マナーに関する質疑応答や、会話をしながらお料理を楽しんでいただきました。
2014年10月27日 北國新聞朝刊20面より
次回は11月23日の予定です。
http://hokkoku.bunkacenter.or.jp/kz_detail.php?ko_no=9027
ご参加お待ちしております。
2014年 かなざわまち博 東山フレンチ柚餅子との饗宴
かなざわ•まち博2014
9/14日(日)14:30~16:00「旬のチーズとドリンクでマナータイム(秋編)」
「いしかわ伝統工芸フェア2014(2/7~2/9東京開催)」にてテーブルコーディネート
水道橋の東京ドームシティ・プリズムホールで2/7~2/9の3日間、
「いしかわ伝統工芸フェア」が開催されました。
首都圏では、石川県の様々な伝統工芸品を実際に見て触れて購入できるイベントとして定着。
今年で19回目を迎えます。
石川県の伝統工芸品36業種が集まる、唯一の催事。
初日、谷本正憲石川県知事が開会式で
「来春の北陸新幹線開業に伴い、駅、コンコースは伝統工芸をふんだんに活用してリニューアルします。
新幹線で気楽に訪れ、石川の伝統工芸やおもてなしの心に直接触れてほしい」
と挨拶されました。
伝統工芸専門店が新商品を約100点を展示。
「おしゃれなハイカラ工芸」をテーマに公開審査と発表会が行われました。
ゲスト審査委員は、女優の大地真央さん。
大地さんのだんなさまは、世界的に有名な森田恭通氏。
石川県庁跡「しいのき迎賓館」にあるレストランの内装は森田氏が全てデザインしているとか。
食空間プロデューサー木村ふみさん、茶道家木村宗慎さん、婦人画報社編集長今田龍子さんらと共に、審査員を務めさせていただきました。
「いしかわ工芸ワークショップ」では、加賀友禅の手描き、九谷焼の赤絵付け、加賀蒔絵(まきえ)などが体験コーナー。
「百万石の菓子文化と老舗料亭お弁当広場」では、山中漆器の重箱に詰めた金茶寮のお弁当などが楽しめました。
「お茶席」では、落ち着いた雰囲気の中、お抹茶とお菓子がいただけました。
特別展「明治・大正のいしかわ工芸」は北大路魯山人愛用の山中漆器や「加賀蒔絵花唐草文銘々盆」の名品などが展示されました。
あいにく8日は45年ぶりの大雪にみまわれ、交通機関がマヒ。それでも初日の3分の1の来場者がありました。
私は「和菓子と器展(フリージア展示)」と担当しました。
テーマは「雪月花のしつらい 儚さと再生と」。
祖母から譲り受けた石川の工芸を使い、石川県が開発した七色のフリージアで、
和菓子と器のテーブルをコーディネートをしました。
雪は降っては融け、月は満ちては欠け、花は咲いては散る。
その儚さと再生は、四季が豊かな日本の心そのものです。
いしかわの丁寧なくらしには、日本人の心のこもったおもてなしがあります。
2015年春には北陸新幹線が開業します。
多くの方に、石川県のおもてなしに触れて頂きたいと願っています。
2014年あけましておめでとうございます
いしかわ観光特使「雑誌『美・プレミアム』金沢特集のアテンドを担当しました」
フォーシーズンズプレスの雑誌「美・プレミアム」にて、金沢特集のアテンドを担当しました。
「万華鏡金澤へようこそ -Welcome to Kaleidoscopic Kanazawa-」
四季の変化を暮らしの中に取り入れ、客迎えのしつらいを楽しむ金澤。
「名残」「旬」「走り」を大切にする「おもてなし」や、代々継承してきた「けいこ事」が人々の暮らしに息づいています。
クラシックからモダンなシーンまで、多様に伝統工芸の器を活かし、ていねいに暮らす。
古いものと新しいものの不思議な調和が魅力です。
通りを歩けば、色とりどりの歴史がよみがえる武家屋敷跡。
芸妓たちが客をもてなす茶屋街。
優雅で奥深い街。
そんな金澤をみなさんもぜひ体験してみてください。
ゆきのまち通信(11月号)に掲載されました
センスアップ ゆきぐに暮らし 金澤
早川由紀 文・写真 (ライフコーディネーター)
サンタへの贈りもの
Very Merry Christmas
十二月二十四日は忙しい。
家族や友人への贈りものは揃ったかしらん。
二十五日に楽しむクリスマス・ディナーに
ターキーは間に合うでしょうね。
テーブルセッティングは白と赤と緑で。
忘れてならないのは、サンタさんへのお礼。
小さなテーブルに、クッキーと紅茶と手紙。
「サンタさん、贈りもの有難う。ひと休みしてね」
二十五日の朝、手紙は消え、
クッキーはかじられ、紅茶も減っている。
子供たちに気付かれず、クリスマスを迎えるのは
けっこう、大変なのです。
月刊(奇数月1日発行)「ゆきのまち通信」企画集団ぷりずむ
「いしかわスイーツ博」(10月26日27日開催)にてテーブルコーディネート
2013年10月26日、27日と石川県金沢市で開催された「いしかわスイーツ博」にて、和菓子と洋菓子の展示会場のテーブルコーディネートをしました。
「洋のしつらい」では「スイーツと人生の集いAfternoon Tea Wedding Baby Shower Christmas Dinner」を、物語が流れるようにしつらえ、石川の伝統工芸品との新しい調和を試みました
「雪月花のしつらい」では「スイーツと雪月花(降っては消えゆく雪 満ちては欠ける月 潔く散りゆく桜の花の儚さと再生)」をコンセプトテーマに、日本人独特の自然観を 遠景の金澤城石垣と共にお楽しみいただきました。
それぞれのしつらいには、コンセプトを記しました。